2014年5月6日火曜日

VAIO Duo 11 改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その3

さて、まだ続きます。
バッテリーを外すところからですね。

これまで
  「VAIO Duo 11  改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その1」
  「VAIO Duo 11  改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その2」


 と言っても、実はバッテリーを外すところの写真を撮り忘れていたので、ちょっと分かりにくいかもです。
まず、バッテリーの場所。下の赤枠で囲っている黒い物体がバッテリーです。
赤枠で囲っているのがバッテリー。

















薄型で真ん中辺りがペラペラしています。
作業しやすいように裏蓋を外して(ケーブルに気を付けて)、逆さまにします。

まず、丸印のネジを外します。
次に真ん中辺りにMBとの接続端子があるので、MB側から少しバッテリーを持ち上げます。
(上から被せてMBとの接点を持っているだけ)
さらに、左側茶色いシートの下あたりにデッパリがありますので、これまたMB側から少しバッテリーを持ち上げるようにして引き抜きます。


さて、それではケーブル類を外していきます。
まずは画像の真ん中辺りの茶色いケーブルから。この下に SSDが隠れています。
作業に邪魔な茶色いケーブル外します。

















こんな感じ。
茶色いケーブル外し。














注意点としては、ケーブルは折り曲げたりして断線しないように持つことと、端子側がボロボロになるかもしれないってことでしょうか・・・
↓この形式の端子はストッパーとして薄いプラ版のようなものが挟まっているのですが、今回削り取りました。
キレイに取ってまた戻すのが面倒だったので・・・
手前側のハンダ部分を削ったりするとダメですが、しょせんケーブルのストッパーとしての部分なら
無くても結構しっかりとケーブルがささるので大丈夫です。(邪道なので万人にお勧めしませんが)

ボロボロの端子。でも使えるなら問題なし。


















邪魔なケーブルを外したら、SSDを取り外します。
#写真ではバッテリーがついていますが気にしないでください
赤枠で囲っている箇所がSSDの頭部分になり、接続端子は左側のボードの下に隠れています。
SSDはココ。


















このままだとSSDがピチっとボードの間に挟まっているので、ネジを外しても交換しにくいんですよね。
なので、ここからさらに邪道ですが力技でやっちゃいます。

SSDの左側のボードのネジをいくつか緩め(もしくは外し)、ボードを浮かしながらSSDを交換してしまいます。
#まともな手順を踏むと超面倒くさいので、ここは力技で失礼。

緩めたネジは↓こちら。
画像からは切れていますが、SSDが右側にあります。
緩めるネジは。

















標準では SAMSUNG製が乗ってました。
よく見るNAND。














MZMTD128HAFV
http://www.samsung.com/global/business/semiconductor/product/flash-ssd/detail?productId=7762&iaId=831


保護用のフカフカシールを PX-256M5Mに張り替えて、ここはサックリ取り替え完了。
フカフカシール付き。















と、今回はここまで。山場は超えました。
次回は 無線LANモジュールを取り替えるところから。
やっと最終回を迎えられそうです・・・
ではでは、また。

2014年4月23日水曜日

VAIO Duo 11 改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その2

さて続きです。
前回こちら → 「VAIO Duo 11  改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その1」

早速 VAIO Duo 11 の裏蓋を取ってしまいたいと思います。
が、これが結構大変。

準備するのは、いいサイズのプラスドライバと、ピンセット、ネジを小分けにする袋、タオル等。
#タオルは液晶保護のため下にひくだけ

まずは本体裏面の 19本のネジを外します。

ネジの位置。

























シールやゴム足、スピーカーメッシュは ピンセットを使って丁寧にはがしましょう。
ピンセットを横に寝かし、隙間にねじ込んでいく感じです。
特にスピーカーメッシュには要注意。下手するとボロボロに砕けます。
↓こんな感じになっていまして、糊付けされている薄いプラ版をはがすように。

スピーカーメッシュ。























ネジの種類も複数あるため、小袋に入れるなどして管理することをお勧めします。
というほどキレイに管理してなかったですね・・・w 分かればいいのですよ分かれば。

ネジの山。














さて、ネジを全て19本取ると、これで裏蓋が外せる準備完了です。

先に注意ポイント!
この先、背面カバーを外しますが LEDモジュールとカバーがケーブル接続されています。
勢いよく開けてしまうとケーブル切断してしまうので、要注意です。
ソーッと手前から持ち上げるようにしてください。

簡単に外すには、クルッとPCの背面を手前にし、後ろ足を跳ね上げ、つまむように持ち上げます。
・・・この説明で分かりますかね・・・

後ろ足を跳ね上げたところ。

















ペリペリっと ちょっと気もいい感じで裏蓋が持ち上がりますので、ソーッと反転するように開けてしまします。

裏蓋を反転したところ。


















ココ! ココが接続されています。
裏蓋側のモジュールに接続されているケーブルを外します。(作業の邪魔なので)

ケーブルが・・・。


















と、今回はここまで。
次回は VAIO Duo 11 のバッテリーを外すところから。
VAIO Duo 11 改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その3
ではでは、また。


2014年4月21日月曜日

VAIO Duo 11 改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その1

全くOfficeに関係ないですが、VAIO Duo 11 の改造について。

SSD と 無線LANモジュールを交換しようと思います。

さてその前に、そもそも家には VAIO Duo 13 がいたのですが、そこに VAIO Duo 11 もやってきました。
こう、SONY ではなくなるんだなぁと思うと欲しくなるんですよねぇ、これが。

左 : VAIO Duo 13。 右 : VAIO Duo 11。


写真だと分かりにくいのですが(電源入れておけばよかった)サイズ感以上に Duo 13 の液晶が広い。
というか、Duo 11 はベゼルが広いです。もう一回り・・・なんとか広くしてほしかった。
キーも Duo 11 が狭めだけど、これは慣れかな。

まぁ、少しでも軽く、設置面積の小さい(茶店の机で広げても邪魔にならないような)のがよいのです。
で、ちょっとでも快適にしたくて SSD容量アップ と Tx倍化、5Ghz対応 をやってみました。


SSD : SAMSUNG PM841 128GB → Plextor mSATA 6 Gb/s SSD PX-256M5M

無線LANモジュール : Intel 6150 → 6250


PX-256M5M。 お約束のM5

Plextor mSATA 6 Gb/s SSD PX-256M5M
http://www.goplextor.com/jp/index.php/m5m


Intel® Centrino® Advanced-N + WiMAX 6250。

Intel® Centrino® Advanced-N + WiMAX 6250, Dual Band
http://ark.intel.com/ja/products/59468/Intel-Centrino-Advanced-N--WiMAX-6250-Dual-Band

ついでに交換前の 6150。
Intel® Centrino® Wireless-N + WiMAX 6150, Single Band
http://ark.intel.com/ja/products/59476/Intel-Centrino-Wireless-N--WiMAX-6150-Single-Band

WiFi の利用がメインなので、6250 への乗せ換えを決定!


と、今回はここまで。
次回は VAIO Duo 11 の裏蓋を外すところから。
VAIO Duo 11 改造 - SSD、無線LANモジュール交換 その2
ではでは、また。


2013年8月11日日曜日

Office 365 Pro Plus のインストール(手順編)

前回は 能書きだけ垂れて終わってしまったので、今回は手順を。

  1. まず、実行前にネット接続を確保し、セットアップが完了するまで切断しないように注意してください。
    その上で、まずはOffice 365 ポータル もしくは ソフトウェアのページ を直接開きます。

    ソフトウェアのページ
    上記の画面だと、すでに2つアクティブ化済みで、残りは3台分。


  2. 少し画面下の 「インストール」 ボタンを押下します。

    ソフトウェアのページ 2
    インストール前に 言語とバージョンが選択可能です。 バージョンは32ビット か 64ビット。(32ビットが推奨)
    さらにページの下から Windows 8 ストアアプリの OneNote と Lync のインストールも可能ですが、これは好みですね・・・自分はインストールしませんが。


  3. 「インストール」 ボタンを押下すると、Office 365 Pro Plus セットアップファイルがダウンロードできます。ローカルに保存し、セットアップファイルを実行します。
    #実行ボタンを押すと、まずはテンポラリに落ちてきて実行と、問題なく動くように見えるのですが、セットアップが途中で止まったり、終わらなかったりと不具合の報告を聞いているのでお勧めしません。


  4. セットアップファイルを実行すると、新しい Office のムービーが流れ、SkyDrive の説明を見たり、見た目を変えてみたり、これまでの Office アプリケーションのセットアップとは違い、特にインストールする製品を選択することもなく 実行され、完了されます。
      image image
      image image


最後のタスクがちょっと長くて、10-15分くらい?(回線速度によるんでしょうけど)かかるので、しばらく放ったらかしにしておいてください。

この後起動すると、アカウント情報を入力する画面が表示されるのですが、うっかり画面キャプチャを取り忘れたので、後日追記します。失礼ー

Office 365 Pro Plus のインストール(能書き編)

社内のブログに書く内容だったりしますが、「まぁどっちでもいいか」というわけでこちらで。

まずは能書きから。

現時点で提供されている 「Office」は大きく二パターンあります。
一つは以前からと同様のパッケージ。 もう一つはOffice 365 のメニューとして提供されるサービス。

パッケージの名称には 「Office Professional 2013」 といったように エディションとバージョン番号が含まれており、
サービスの名称は 「Office 365 ProPlus」 となっています。

微妙に内容も違いまして、下記はサービスとパッケージ版(2013)の比較表です。

提供形態 サービス パッケージ (2013)
名称 Office 365 Pro Plus Office Professional 2013 等
バージョン 常に最新版 2013
使用可能数 5台 / ユーザー 2台 / ライセンス
ライセンス サブスクリプション (ユーザー単位) 永続 (デバイス単位)
他バージョンのOfficeとの共存 可能 不可
MSとしては推奨していません
http://support.microsoft.com/kb/2784668
セットアップ クイック実行 MSI

意外と バージョンの 「常に最新版」 が曲者だったりします。 これ、ダウングレード権が付いていないということを意味していますので、以前のバージョンの Office が利用できないのですよね・・・

また、将来的に (期間が設けられた上で) バージョンアップを強制されることになります。
クライアント端末の統制が取れているところならいいのですが、なかなか難しいと考える企業が多いでしょうね。
#クラウドサービスの 一メニューとしてOffice クライアントを位置付けているため、ダウングレード権を許可してしまうと他のサービスとの連携 (SharePoint Online や Exchange Online 等)についてもある程度の担保が必要だったり、サポートが必要になったり、そもそも展開方式をどうしたものかとか・・・悩ましいことがたくさんあるので仕方がないかなと思います。

ちなみに、Office 365 Pro Plus と、MSI形式による Office 2013 を 同一端末にインストールすることもMSはサポートしていません。
http://support.microsoft.com/kb/2753630/ja
まだまだ技術的にもライセンス的にも、以前のOffice のしがらみが厳しいので制限も多くありますが、2013以降については(また方式をガラッと変えない限りは)利便性と選択肢が上がって/増えてくるものだと信じたいところです。


さて、長々と書いてきましたが、今回はOffice 365 Pro Plus をインストールする流れを記載します。

と思いましたが、結構文字数書いたし また次回・・・

2013年5月4日土曜日

そろそろ更新。

今年の1月から会社を変わって、そろそろ落ち着いてきたので更新を使用かなと。

先日Office ストアに登録できるよう、MS の Seller Dashboard に登録依頼をかけているのですが・・・

登録して最初はNG。理由は画像に問題が(単に自分が写ってる写真だったんですけどねぇ)
仕方ないので写真を削除して再度提出したら無事通OK。(なぜ?)

で、プロフィールを更新しようと思って保存すると・・・またもや承認待ちステータスに。
えー面倒くさいなぁ。これ。でもまぁ問題ないだろうなと思っていたら・・・
NGのメールが。

サイトに飛んでレポートを読んでみると、
=====
You have registered this profile as an individual under the name Akira Fukami. However, the provided URL references a company Advanced Solution. Please resubmit with a functioning URL that directs to a site describing your professional expertise and/or the apps you are prepared to offer through this site.
=====
最初は会社のURL入れてても問題なかったのにー なんでやねん。
仕方がないのでここのブログを再開して(1年以上空いているけどそれでいいのか微妙)申請してみようと思います。

厳密にするのは分かるけど、面倒くさすぎ。
こういうのも他のストアに負ける要素になってたりしないのかねー

2012年1月30日月曜日

Toが自分だけのメールを素早く見つける方法

さすがに 1カ月に2回の投稿はしておかないとダメですよね(なんとなく)
というわけで、今月ギリギリ2回目の投稿です。
今回はOutlookを使っていて、Toが自分だけのメールを素早く見つける方法。要は自分が返信をしなくっちゃ始まらないメールが 埋もれてしまわないようにするための方法です。
条件付き書式を利用するのですが、応用するとかなり強力なビューが作れますので是非活用いただけましたらと。
今回も Outlook 2010のメニューでご紹介します。
まずは[表示タブ] を選択し、[現在のビュー] 項目より [ビューの設定] をクリックします。
image
「ビューの詳細設定」 ウィンドウが表示されますので、[条件付き書式(A)] をクリックします。
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「条件付き書式」 ウィンドウが表示されますので、[追加(A)] をクリックし、[名前(N)] に条件付き書式名を入力します:例えば「toが自分だけ」とか
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まずは[条件(C)] をクリックしてみます。
「メッセージ」、「詳細設定」、「高度な検索」 とタブが表示されますが、標準で用意されている項目だけでも便利そうな文言が見ているんじゃないかなぁと思います。
#例えば、特定の文字列を検索して該当したら書式を適用したり、特定の人からのメールに書式を設定したりといったことがプロパティ設定だけで実現できます
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今回は[メッセージ] タブの 「メールアドレスチェック」 を使います。
「メールアドレスチェック」 にチェックを入れて(洒落じゃなくて)、右のドロップダウンより 「宛先」に自分の名前だけがある を選択します。
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条件はこれだけ。これで Toが自分一人だけのメールが書式の適用対象になります。
#この場合、CCには誰が入っていようが関係ありません
「OK」 をクリックして条件付き書式ウィンドウに戻ります。今度は [フォント(F)] をクリックします。
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先に設定した条件が適用された場合の書式を設定します。(見た目ですね)
深見はよく、文字色を青にするってのを使います。
このあたりは自分で分かりやすい書式を何度か設定して見つけてもらえればと思います。
これであなたも メールを見落として怒られる率が下がること受けあいです!
#あれ?なんかネガティブ? まぁいいか:受け取り方次第です
ではでは、今回はこれまで。